平川民事訴訟を支援する会

肉体からは緊張がつたえられ/きみは力のかぎり/救いのない世界から立ち上がる<吉本隆明「恋唄」>

地裁判決文を読んで

 地裁の判決文を何度も読み返しましたが、今でも理解できません。ただ単に敗訴した悔しさではなく(原告は「不当判決」と云う言葉を好みません。不当だろうが正当だろうが負けは負け。勝ちは勝ちです)。判決文の空虚さに唖然としている次第です。判決文の印象は「のれんに腕押し」、「ぬかに釘」、「豆腐にかすがい」です。

 私たちが一生懸命立証しようとしたタイムカードは何処へ消えたのでしょうか?あの「証人尋問」は何だったのでしょうか?

 過労死や過労自死や過労事故が「特定の病名・疾病」しか認められないなら、私達は病名を選んでしか倒れられなくなります。過重労働で倒れるとき、特定の病名など殆ど無意味です。だって過重だから人間は肉体的にも精神的にも壊れるのです。何度読んでも判決文には過重労働に対して踏み込んだ形跡がありません。

 高裁へ控訴しましたが、正直原告は途方に暮れております。行政、民事裁判を通して原告のやれることはやってきたつもりです。もうこれ以上、何をなせば良いのでしょうか?

平川主計

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